マトリックス

今日はレンタル屋さんで借りてきたマトリックスを見ていました。今まで見ていなかったので時代遅れもはなはだしいところです。
製作されてからもう10年以上経ちますが、今だに現代社会の本質をグサリとえぐっているところは、本当に驚かされます。監督の兄弟はボードリヤールという哲学者から影響を受けてこの映画を作ったそうで、まさに哲学的なテーマが骨太にしかしながら楽しさいっぱいに描かれています。
主人公のネオ(キアヌ・リーブス)がただの現在社会のハッカーから、未来社会の救世主になっていく過程に注目しました。ネオは仮想現実の社会で大きな変身を遂げるわけですが、仮想現実の社会と実際の社会とはどう違うのでしょう。仮想の世界がそのまま現実の世界に移行しかねない。そういうことが真剣に語られています。
このテーマ。本屋さんに行くとさまざまな自己啓発書が次々に並べられていますが、それらに共通しているテーマとどこか似ているようには思えないでしょうか。