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研究発表2(8/12の記事に加筆と修正)

5日線と10日線のゴールデン・クロスで買い。デッド・クロスで売る。これを終値ベースで繰り返すとどうなるか。日経平均の値をそのまま取引する(本来は先物だが)と見立てて試算してみた。(手数料、税金は考慮せず)

(今回加筆)
2008年  8勝19敗(勝率29%) 損益▼3526円 益損比率2.23

(8/12の記事)
2009年  7勝18敗(勝率28%) 損益 +202円 益損比率2.74

2010年 10勝13敗(勝率43%) 損益 +555円 益損比率1.51

2011年 12勝19敗(勝率38%) 損益 +321円 益損比率1.77


(8/12の記事)
3年とも成績はプラスで終わってはいるが、魅力的とまで言えるような戦略ではない。ただ、ほとんどの人がマイナスで終わる現状に鑑みれば、単純だからという理由だけでバカにはできない戦略でしょう。

ただし、日経先物のトレードで大きく資産を増やしたいとか、プロとして食って生きたい。そういう人にとってはちょっと物足りない戦略であることは事実です。

(今回修正)
2008年のパフォーマンスを計算するととんでもないことに。爆益どころか大爆損。その後の3年間は微益なのでとてもじゃないけど取り返すことはできない。年間で利益にならないどころか大爆損になるのでは戦略としては凡庸と言わざるを得ないだろう。

2008〜2011年を見る限りでは、①狭いレンジ幅でもみ合う、②①の状況からいきなりレンジを抜けて大きく動く、③①の状況の中でゆるやかにレンジが切り上がって(下がって)ゆく。この3つのケースで大きくやられる戦略であることが分かる。

つまりこの3つの状況は日常でもしばしば起きることであるがどう対応するか。補完的に他の戦略も併用するのか、もしくは他の指数の動きも横目で睨みながらやるのか。いずれにしてもオールマイティはないのでオリジナリティが要求される。やはり相場はそう簡単には割り切れないのだ。