現在の妥当な株価は?

ここ二日間乱高下が続いています。いったいいくらが妥当な株価なのか今一度確認する必要があるでしょう。日経平均の来年3月期予想PERは一昨日の乱高下の前の数字で17倍余りでした。
ということは、もし各企業の見通しがそのまま実現するのなら、決して今の株価は割高ではありません。一方で、今年3月期の確定決算に基づくPERは27倍余りと割高な水準です。
つまり昨今の上昇は来年3月期の増益を織り込みに来ていたわけです。しかしながらその増益に懸念が生じたとすればやはりその根本原因は中国でしょう。ここのところ中国から発信される経済指標は弱いものばかりです。
いずれにしろ来期の増益を手掛かりにした上昇ですから、決して地に足がついたものではありません。日本だけが成長戦略を打ち出しても、相方である相手国の経済が沈滞したままでは、日本の成長もあり得ないでしょう。