日本株ともっとも相関性の高い指標
知っている人は知っているがアメリカの2年もの国債金利である
1995〜96年にかけての一時期を除いては
アメリカの2年金利と日経平均は同時並行的な動きをしている
ただ、ここのところのFRBのQE1〜3によって
2年金利は市場調節機能を放棄してしまった
もう一つアメリカの10年もの国債金利は
多少の時間差はあるものの2年もの金利→日経平均と関係が深い
これについては年後半にかけて3%台になると見ている人が多いようだ
FRBがテーパリングを始めるというのが根拠である
ということで日経平均は今年も堅調と見るのが一般的な見方だろう
ただ、一般的というところに落とし穴があるわけで
一般的な見方はこと相場では毎年のように裏切られてきたわけだ
あの債券運用では天才と言われてきたピムコのグロース氏でさえ
去年は金利の見通しを誤って旗艦ファンドは多大なロスをこうむった