TPPの意味すること

TPPはアメリカにとって

日本を52番目の州にするための

戦略の一つであることはすでに書いた通りである

その意味するところは

日本の国内市場をグローバリズムの中に

取り込んでいくことである

コメ、牛肉、小麦、豚肉等については

関税障壁を残さざるを得ないでしょう

ただ、その他の分野、車などの工業品や

会計士、弁護士などのライセンス

さらには薬などの医薬品の分野まで

内外の壁を取り払うとなると

80%の日本人にとっては

ますますつらい世の中になるでしょう

なぜなら

20%の人は日本人だけにしかできない

比較的複雑なサービスや研究の仕事ですが

80%の人は外国人にもできる

比較的単純なサービスや労働に従事しているからです

これらの人たちの仕事はグローバリズムによって

マーケットが統合されていく中で

外国人と対等な競争にさらされることになります

したがって賃金が抑えられることは間違いないし

働いていて夢を描けるような状況は望めません

それともう一つ

政府が検討を始めている

日本語ができる優秀な外人が

移民として入ってくるようになると

例えば国内の営業にしても

移民により代替される可能性があります

つまり普通の大学を出て就職しようとすると

外国から来たやる気まんまんの

タイやフィリピンやインドネシアベトナムなどの人を

向こうに回して自分をアピールできないと

採用も難しいと言うことになるでしょう

「仮面社畜のススメ」などという本がベストセラーですが

これからは解雇規制も緩やかになっていきますから

だんだん社畜をやっている余裕すらなくなると思います。