相場は変動感覚なのか?

昔の相場師でいろいろ本を出し人にも会費を取って教えて

ひと財産築いた方がいらっしゃる。その方の御子息もその後を継いで

同じ路線を勧めているから、ひょっとしたらこれだけ書けば

誰だかわかる人も多いでしょう。この方は変動感覚とか言って

ロジックを全面的に否定し、ひたすらにグラフを書くとか

日々の値動きを手書きで所定の書式のノートに記すとか

そういうような修行じみたことで

言葉では説明できない「感覚」というものを養うことで

相場からお金をじゃんじゃんむしり取ってこれると主張した

自分でも10億取ったとかと言うことで

それを真にうけた信者は日本中にいるようだ

ただ、ロジックについていろいろ研究してきた自分から言わせてもらうと

ロジックを頭から否定してかかるような人こそ

何か特別な思惑があるのではないかそう感じてしまう。

確かに著名な数学者が研究しノーベル賞を受賞しているように

相場は全くランダムにウォークしているのかも知れないけれども

相場の神様もエコヒイキはするものなのだ

それは相場のひずみと言えるかもしれないが

バフェットにしてもソロスにしてもそれをおのおの独自のやり方で

認識し使い倒して莫大な富を築き世界の投資家のトップにいるのだ

そのヒズミというものを感覚で捉えるのかロジックで捉えるのか

それはその人個人のやり方次第で本来自由自在なものである

そしてロジックにもいろいろあって

カミソリのように鋭いがある一定の局面にしか通用しないものもあれば

ナタのように鈍いが全ての局面に通用するものもある

それくらい相場というものは懐が深く魅力に富んだ世界と言えるのではないか。